中二病の黒歴史ノートみたいな設定資料です。暇つぶしにどうぞ。
月路本線に登場する駅の名前にはそれぞれ由来があります。
その路線名から分かるように、月(Moon)に関係するものが多いです。新月から満月を経て、晦日(みそか)に至るまでの月の朔望を表した駅順となっています。
その他は竹取物語の登場人物や作者の趣味を盛り込んでおります。
■新月島駅 Shin-Tsukishima
1日目の月「新月(しんげつ)」より。
■若槻駅 Wakatsuki
2~3日目ごろの月の呼び名「若月(わかづき)」より。
■三日月町駅 Mikazuki-cho
3日目の月「三日月」より。フランス語でクロワッサン。
■那比江駅 Nabie
数学者「アンリ・ナビエ (Claude Louis Marie Henri Navier)」より。
ナビエ・ストークス式で有名。
■西朝永駅 Nishi-Asanaga
ノーベル物理学賞受賞者「朝永振一郎(ともなが しんいちろう)」より。
■湯川駅 Yukawa
ノーベル物理学賞受賞者「湯川秀樹(ゆかわ ひでき)」より。
■月見台駅 Tsukimidai
月見(つきみ)より。
■上津弓張駅 Kamitsu Yumibari
上弦の月の別の呼び名「上つ弓張(かみつゆみばり)」より。
恐らく有名なのが同人ゲーム「東方永夜抄」のHardの名前。
■遠日夜駅 Tokan-ya
旧暦10月10日に行われる行事「十日夜(とおかんや)」より。
■子安通駅 Koyasu-dori
「竹取物語」で、かぐや姫の出した難題の一つ「燕の子安貝(つばめのこやすがい)」より。
■竹取駅 Taketori
日本最古の物語「竹取物語」より。
■御石町駅 Miishi-cho
「竹取物語」で、かぐや姫の出した難題の一つ「仏の御石の鉢(ほとけのみいしのはち)」より。
■蓬莱山駅 Horai-san
「竹取物語」で、かぐや姫の出した難題の一つ「蓬莱の玉の枝(ほうらいのたまのえだ)」より。
および蓬莱山輝夜。
■緒幌十一条駅 Oboro-juichi-jo
「朧月(おぼろづき)」と「アポロ11号」の掛けあわせより。
That's one small step for man, one giant leap for mankind.
■南輪熊駅 Minami-Waguma
「ツキノワグマ」より。
■志熊駅 Shiguma
ギリシャ文字の18番目「Σ,σ (シグマ)」より。
■伊弉諾駅 Izanagi
日本神話に登場する同名の神さまより。
Wikiでツクヨミの項目を読んでたら出てきた。
■上志賀原駅 Kami-Shigahara
輪熊町と志賀原町の合併で志熊市が誕生したという後付け設定より。
■桂山駅 Katsurayama
「月桂樹(げっけいじゅ)」のつもりだったけどアレンジしすぎた。
■今泉駅 Imaizumi
満月の夜 → オオカミ → 人狼 → 今泉影狼(同人ゲーム『東方輝針城』の登場人物)より。
■希望が丘駅 Kibogaoka
満月の前日の月の呼び名「幾望(きぼう)」より。
■天満駅 Amamitsu
満月の別名「天満月(あまみつつき)」より。
当初は「天海(あまみ)」と大変迷ったものの、関空特急のような某アイドルを連想させる事と、
月路本線の舞台となる場所の旧国名を「月海国(つくみのくに)」と設定したことで解決。
■十六夜駅 Izayoi
満月の次の日の月の呼び名「十六夜(いざよい)」より。
■立松駅 Tatematsu
17日目の月の呼び名「立待月(たちまちづき)」より。
立って待てば出てくる月という意味合いがあります。
■松居駅 Matsui
18日目の月の呼び名「居待月(いまちづき)」より。
座って待てば出てくる月という意味合いがあります。
■臥見駅 Fushimi
19日目の月の呼び名「臥待月(ふしまちづき)」より。
「寝待月(ねまちづき)」とも呼び、横になって待てば出てくる月という意味合いがあります。
■大伴駅 Otomo
「竹取物語」でかぐや姫に求婚した公達の一人「大伴御行(おおとものみゆき)」より。
■月海更科駅 Tsukumi-Sarashina
20日目の月の呼び名「更待月(ふけまちづき)」より。
夜更けまで待てば出てくる月という意味合いがあります。
■北更科駅 Kita-Sarashina
月海更科駅の北に位置するという設定より。
■夢の島記念公園駅 Yumenoshima Kinen Koen
平沢進氏の楽曲「夢の島思念公園」より。
■磯上駅 Isonokami
「竹取物語」でかぐや姫に求婚した公達の一人「石上麻呂足(いそのかみのまろたり)」より。
■岩笠駅 Iwakasa
「竹取物語」の登場人物「調岩笠(つきのいわかさ)」より。
■和仁塚駅 Wanizuka
「下弦の月」を意味する英語"Waning Moon" → 「わに」。
※実際の発音は「ウェイニングムーン」のようになります。
■倉持駅 Kuramochi
「竹取物語」でかぐや姫に求婚した公達の一人「車持皇子(くらもちのみこ)」より。
■有明駅 Ariake
夜明けの空に昇っている月の別名「有明月(ありあけづき)」より。
■石造駅 Ishizukuri
「竹取物語」でかぐや姫に求婚した公達の一人「石作皇子(いしづくりのみこ)」より。
■布勢駅 Fuse
「竹取物語」でかぐや姫に求婚した公達の一人「阿倍御主人(あべのみうし)」の本姓「布勢(ふせ)」より。
■三十日市駅 Misokaichi
30日目の月の呼び名「三十日月(みそかづき)」より。
月末のことを晦日(みそか)なんて呼ぶこともありますが、元は旧暦の30日のことです。
■麻田駅 Asada
月のクレーターの名前「アサダ(Asada)」より。
さらにその名前は江戸時代の天文学者「麻田剛立(あさだごうりゅう)」が元ネタ。
■月籠山駅 Tsugomoriyama
30日目の月の別名「月籠り(つごもり)」より。
■月州八幡駅 Gesshu-Yawata
建前:月の神を祀る八幡宮があるという舞台設定に基づく。
本音:ひょっとしたら当駅の駅名票を見ると気づくかもしれない、某ライトノベルの主人公より。